エイジレスカラーメイク〜若々しいメイクの秘訣は色にある〜


心を活性化するメイクアップの効用
 女性がおしゃれを楽しむうえでメイクは必須アイテム。若い時には流行のメイクを参考すればよかったものの、今の自分はどのようなメイクををすればいいのかわからない、どんな色の口紅が映えるのかわからない・・・など悩みはつきません。
 巷ではローズピンクの口紅が女性を美しく見せるといいますが、それは果たして本当でしょうか?人にはそれぞれ個性があるので、特定の色が似合う人もいれば、似合わない人もいます。誰にでも映える色は存在しないのです。

 もしも似合わないタイプの人がローズピンクの口紅をつけた場合、唇の色だけが顔から浮いて顔色を悪く見せるので、かえって老けてみえてしまいます。つまり、
「自分の顔と上手に付き合うには、自分の個性をまず知ることからはじめなければならないのです。

 新色だから、流行色だからという理由だけでメイクの色を選ぶのは失敗のもと。
 落ち着きのある大人の女性は、流行だけののメイクとはおさらばして、
「一生付き合える自分らしいメイク」「自己表現としてのメイク術」を身に付けてこそ美しく輝くことができるのです。 

艶肌・パールメイクの落とし穴
(過剰なパールで目立つ肌のキメ:イメージ)

 若々しいメイクをするために、最もポイントになるのはベースメイクです。
ここで誤解されやすいのがツヤを出すための肌作り。


 
もちろんツヤは必要ですが、「ラメ」などで必要以上に「ギラギラ」したものや「パール」が入っているものは避けましょう。過剰な光沢は肌のキメやアラ、シワっぽさを目立たせます

 遠くから見る分にはキレイでも、間近では決して美しく見えません。下地やファンデーションは粒子が細かく適度なパールが入った、ハーフマット(半光沢)タイプがお勧めです。


 
ファンデーションの種類はリキッドタイプが基本です。頬の広い位置から伸ばして、「下から上へ毛穴を叩き込む」要領でなじませます。シワが気になる部分にはごく薄めに。厚く塗り込むとかえってシワが目立ってしまいます。

 
くすみ・クマをカバーしたい場合は、ファンデーションを塗る前に肌より1段暗めのコンシーラーを少量叩き込んでおくこと。柔らかいテクスチャーのものが適しています。

 
仕上げに粒子の細かいフェイスパウダーをパフにとって、よく揉み込んでから顔全体へ滑らせるようにのせます。


若々しさの鍵は眉メイク
 「眉は顔の印象を左右する要」といえますが、顔の中では一番修正がきくパーツです。

 眉は長過ぎると若々しさとはほど遠い印象になりますので、、(少し短いかな?)と思うくらいの長さで十分です。目安は「目の長さよりほんの少し外」くらいと考えましょう。

 眉尻は下げると顔全体にハリがなくたるんだ印象を与えるので気を付けましょう。
 眉の色は
ベースをグレーのアイブロウで描いてから髪の毛の色に合った茶色などのパウダーを重ねます

 黒すぎる眉や茶色すぎる眉毛は若々しさを損ない、不自然な印象を与えます。

(曲線よりも、シャープな形がはつらつとしたイメージを演出します)

   →   

 美しいラインの書き方のコツは先に下のラインから眉山までを直線的に描くこと。
 上のラインから描くとバランスがとりづらくなります。


リップメイクが顔の印象を変える
 年齢とともに肌がたるんでくると、口紅もただ塗るだけでは全体的に締まりのないぼんやりした印象になってしまいます。
 
エイジレスカラーメイクでは、口紅にはリップライナーを使うのが鉄則口紅の色よりワントーン濃いめのリップライナーで輪郭を描いてから口紅を塗ります。

 ラインは目立ち過ぎるといかにもという感じがするので、ラインと口紅を適度になじませましょう。
 上唇と下唇の境目の
口角までラインをしっかり描くと顔全体が締まってハリのある顔立ちを演出することができます。

(この部分をしっかりと描くことがリップメイクのポイント。ここのラインがぼけているとだらしないイメージに)口角

 

タイプ別メイクアップカラー

 メイクは「顔というキャンバスに色をのせる」作業です。しかし、効果のない色をいくらのせても意味がないだけでなく、かえって逆効果になることも。

 自分の顔の血色をよく見せて、透明感のある肌にするためにも色をおおいに活用しましょう。
 まずは自分がどのタイプなのかを知り、自分自身のエイジレスカラーを見つけてみましょう。

カラータイプのチェックとアドバイスはこちら

 

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