書籍紹介
南 涼子著 B5版170ページ 定価2400円(税別) 中央法規出版 2007年5月10日
本書は多くの実践から得た経験を元に、色を介護の現場に応用する方法を体系的にまとめています。
身の回りを彩る色、 個人を彩る色、心を彩る色、現在のケアにどんな色が必要なのかを考えることは、高齢者の心を見つめ、寄り添うことでも あると思います。
介護を受ける多くの高齢者、そしてあなた自身の「幸せ色」探しに本書が役立てられれば幸いです。 (まえがきより抜粋)
[内容](本文、目次より一部抜粋 ※一部変更になる場合もございます。)
第1章 色彩の役割
人間と色の関わり・ケアにおける色彩の役割・安全性と残存機能を支える色彩・加齢による色彩認知力の変化
第2章 居室空間を彩る
介護施設における色彩に関する意識調査・ケア環境における7つの色の機能・色の配色と効果・
目的別カラーコーディネート・居室の色づかいチェックリスト
第3章 高齢者の食生活に活かす色彩
高齢者の食と色・栄養素と色の関係・食卓に季節感を演出する色・食器の色とメニュー・
目的別 食のカラーコーディネート・食と色の心理学
第4章 高齢者の衣服を彩る
介護力をアップする衣服・素敵な介護スタッフを目指して〜男女別身だしなみポイント〜・
利用者の衣生活とおしゃれ・主体性を引き出す装いの効果
第5章 化粧で毎日をいきいきと
介護者の好感度を高める色とメイク・心をリフレッシュする疲れ顔のリカバリーメイク・
高齢者のメイクアップ・利用者にもたらされる化粧のチカラ
第6章 色彩を使ったアクティビティ
色塗りカラーワーク・色が示す心模様・色でアウトプットをする・高齢者心理の把握に役立てる色・
カラーワークのポイント・ワークシートと解説
付録
介護における色のプラス効果とマイナス効果・あの人は何色?色彩とパーソナリティー・
色でストレス度チェック
※全国書店、オンラインショップにてお求めいただけます。